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【サントス ドゥ カルティエ】「MMかLMか」を決する究極の戦略論

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イメージ画像作成に生成AIを使用しています。

サントス ドゥ カルティエの購入において、最も悩ましいのがサイズ選択でしょう。

MMとLMは、単なる大小の違いを超えた「別の性格を持つ時計」です。

ライフスタイル別に最適な一本を、論理的に導き出します。

【この記事の目次】

1. 視覚工学の罠

2. A:スーツスタイル(MMの優位性)

3. B:デニムスタイル(LMの優位性)

4. 物理的フィルター(手首サイズ)

5. 結論(アクション)

視覚工学の罠

カタログスペックの数値だけで判断するのは危険です。

正方形の時計は、円形の時計よりも圧倒的に大きく見えます。

幾何学的に、同じ幅であれば正方形の方が表面積が約27%も大きいからです。

つまり、35mmのMMサイズは、一般的なラウンド時計の40mmと同等の存在感を放ちます。

同様に、LMサイズは42mm以上の大型ダイバーズウォッチに匹敵するインパクトを持ちます。

この「視覚的な錯覚」を前提に、選択を進める必要があります。

【結論】35mmのスクエアケースは、40mmのラウンド時計と同等のサイズ感である


A:スーツスタイル(MMの優位性)

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ビジネスシーンでスーツを着用するならば、MMサイズが正解です。

理由は、袖口との調和(カフス・クリアランス)にあります。

厚さ8.83mmのMMは、シャツの袖口にスムーズに収まり、美しい所作を妨げません。

また、MMにはデイト表示(日付)が存在しません

これにより完全な左右対称のデザインが保たれ、クラシックな気品を漂わせます。

「あえて日付を持たない」という選択は、実用を超えた精神的な豊かさを象徴します。

【結論】スーツスタイルと「左右対称の美学」を追求するならMMが最適


B:デニムスタイル(LMの優位性)


一方、Tシャツやデニムといったカジュアルな装いには、LMサイズが映えるでしょう。

ラフな服装には、手首に視覚的な「アンカー(錨)」となる重みが必要です。

LMのボリューム感とポリッシュベゼルの輝きは、軽装においても力強いアクセントとなります。

また、LMには6時位置にデイト表示が搭載されています。

手元で瞬時に日付を確認できる機能性は大きな武器となります。

現代的なラグジュアリースポーツウォッチとしての主張を求めるなら、LMが賢明です。

【結論】カジュアルな装いでの存在感と、実用的なデイト機能を優先するならLM

もし、もっと資産価値や堅牢性を重視して、ゴリゴリの実用時計が欲しいなら、個人的にはサントスLMよりロレックスを勧めます。

cosperlabo.com


物理的フィルター(手首サイズ)

個人の好みを排除した、物理的な適合ラインを提示します。

手首周りが17.0cm以下ならば、迷わずMMを選ぶべきです。

日本人男性の平均的な体格において、最も美しく調和する黄金比率と言えます。

逆に、手首周りが17.5cmを超え、腕ががっしりとしているなら、LMがジャストサイズです。

MMでは華奢すぎて、バランスが悪く見えるリスクがあります。

【結論】手首周り「17.0cm」が、MMとLMを分かつ絶対的な境界線


結論(アクション)

最終判断は、必ず「全身鏡」の前で行ってください。

時計単体を見るのではなく、ポケットに手を入れた状態で、全身のシルエットを確認します。

時計が手首から「浮いて」見えるならサイズオーバー、「溶け込んで」見えるならそれが運命の一本です。

それでも迷ったら

もし「どちらも捨てがたい」と迷うのであれば、歴史的正統性を持つMMをお勧めします

【結論】全身鏡でバランスを確認し、迷った場合は「オリジナル」に近いMMを選ぶ

1904年、アルベルト・サントス=デュモンが飛行中に時刻を確認するために生まれた世界初の男性用腕時計。
そのオリジナルサイズに近いのはMMだからです。